2018年3月は、スペイン・バルセロナで開催されたモバイルワールドコングレスの後ということもあり、スマートフォン新モデルの発表ラッシュとなっています。中国では、3月末から注目モデルの出荷がスタートしています。
 
Huaweiからは、これでもかというほどのハイテク機「P20」、「P20 Pro」、そして「Mate RS Porsche Design」が発表されました。
特に「P20 Pro」と「Mate RS Porsche Design」は、iPhone Xをも見下すことができそうなスペックを持っています。
他のスマホメーカーが、若者をターゲットにしているのに対し、Huaweiの「アダルト」「プロフェッショナル」をターゲットとする戦略は
他メーカーとの明らかな差別化に成功していると言えるでしょう。
 
この3月にはTCL / Alcatel、Meizu、ZTEといった中国メーカーの新作も登場します。
中国4大スマートフォンメーカーであるHuawei、Oppo、Vivo、そしてXiaomiを追いかける存在として、
中国、そして世界市場をかき回すことができるでしょうか？
どのメーカーも端末の評価はいいので、彼らがどこまで食い込んでくるのか注目しましょう。